チタン・ネクスト21の概要・光触媒の基礎知識
チタンネクスト北海道のチタン・ネクスト21は、太陽や蛍光灯、LEDライトといった光に反応して「抗菌」「防カビ」「防汚」「消臭」などさまざまな効果を発揮する「光触媒」のコーティング剤です。
20種類の溶剤バリエーションで、外壁はもちろん、内壁や室内の設備、道具などもコーティング可能。
光触媒で、さまざまな場所・物の衛生環境を改善します。
チタン・ネクスト21は商標登録を日本・中国で取得しております。
チタン・ネクスト21の効果
大腸菌・黄色ブドウ球菌などへの抗菌効果
抗ウイルス効果
カビや藻の発生防止
水あか付着防止
金属のサビ防止
塗装面の退色防止
たばこのヤニ・油汚れ・便器の黄ばみなどの分解
防汚
たばこ臭・生活臭・動物臭・汚泥臭などの消臭
有機塩素化合物・ホルムアルデヒドなどの分解による浄化
乾燥促進
状況に応じて酸化・還元を繰り返し、水槽やタンク内の汚れた水を浄化
- 光触媒とは?
- 「光触媒」とは、光によって化学反応を起こす物質のことです。
現在実用化されている光触媒は「酸化チタン」のみで、この物質は光に反応して有害物質の分解や抗菌、防汚、消臭などの効果を発揮することが知られています。 - 光で化学反応を起こした際も、酸化チタン自体が変化することはないため、コーティングが剥がれない限りは効果を発揮し続けるという「半永久性」を備えています。
また、酸化チタンは食品添加物としても利用されており、無害で安全性の高い物質です。
チタン・ネクスト21が優れているポイント
チタン・ネクスト21には、一般的な光触媒のコーティング剤と比較して次のような特徴・メリットがあります。
- 加熱不要でいろいろな素材をコーティング可能
- 従来の酸化チタンコーティング剤は、コーティング時に500度以上の加熱を必要とするものがほとんどでした。
しかしチタン・ネクスト21は、常温乾燥が可能な水溶液。
木材やプラスチックなどの熱に弱い素材でも、溶液を吹き付けるだけで手軽にコーティングできます。
- 素材を傷めない中性
- チタン・ネクスト21は、水と酸素と酸化チタン以外何も含まない中性(pH7)の水溶液。
従来の酸化チタンコーティング剤は酸性であり、酸に弱い金属などには塗布できませんでしたが、チタン・ネクスト21なら安心です。
- スプレー塗布だから素早く乾き、工期削減
- ハケで塗らずスプレーで塗布するタイプのコーティング剤なので、乾きが良く素早い施工が可能です。
- 光への反応効率が向上
- 吹き付けるだけで簡単に塗布できるため、コーティングの膜を厚くすることが容易です。
膜が厚くなればそれだけ光に反応する酸化チタンの量が増え、光触媒としての効率がアップします。
- 高い親水性で速乾・防汚
- チタン・ネクスト21は水に馴染みやすい「親水性」を備えています。
これにより、水は大きな水滴にならずコーティングの膜上に薄く広がるので、素早く乾燥。
また、水が薄く広がった際には水の分子が汚れの下に潜り込むため、汚れを浮き上がらせて落としやすくします。
- 効果が半永久的に持続
- 乾燥後は水に溶けません。
また、強固に付着するため容易にはがれることもありません。
幅広い用途でご利用いただけます!
目的 | 用途 |
抗菌 |
|
防カビ・防藻 |
|
防サビ・退色防止 |
|
汚れ防止 |
|
消臭 |
|
大気汚染 水質汚染 |
|